上下関係にこだわる人

蔑ろにすると拗ねちゃう上司

わたしの会社には社内の職位や序列にこだわる人がいます。職位が下の人間にいろいろと指図されるのを嫌がったり、蔑ろにされたと感じると拗ねてしまったりします。

「これは誰が決めたの?なんでオレのところに一言ないわけ?」
「こないだの打ち合わせ、どうしてオレが呼ばれてないの?」
「オレより先に役員に話するの間違ってるよ。」

いますよね、こういう発言や態度のひと。下手をするとパワハラになってしまいます。わたしの会社にはここまであからさまではありませんが、妙に上から目線で遠回しにマウントを取ろうとする人や上下関係にまつわる不平不満がとても多いです。

組織に大事なのは情報

これまでの組織は上意下達、上から与えられた仕事を黙々とこなすのが下の役目でした。マネジャーの主な仕事は業務の管理ではなく人の管理。いかにしてうまくメンバーを従えて仕事をさせるかがマネジメントの主眼だったのです。

しかしいまの組織において大事なのは情報。上下関係に重きが置かれた組織に置いて情報は支配のツール。マウントを取りたい上司は意図的に下に情報を流さず自己の優位性を保とうとします。情報が大事ないまの組織においてはこのような人は害でしかないのです。

能力が高いひとは決してひけらかさない

このように上下関係にこだわったり自分の優位性を確保することにこだわるひとは、他人の能力や資質は生まれつきもしくはある程度年齢を重ねるともう変わらないと考えています。

一方、能力や資質は生まれつき決まるものではないし努力や経験を重ねればいくらでも伸ばせると考える人もいます。このような考え方の人は上下関係にこだわったり他人に自分の能力をひけらかしたりは決してしません。能力は誰でも平等に伸ばせるものだからです。そしてこのような考え方の人は実際に能力が高いことが多く、能力の高い人はそもそも自分の能力が高いことを知っているので他人にアピールする必要性を感じないのです。簡単に言うと賢い人は無駄なことはしないということですね。

もし自分の職場での態度を振り返ってみたときに、自分の部下や後輩に上下関係を意識した接し方をしていないでしょうか。何気ない会話の時にマウントを取るような話し方をしていないでしょうか。自分の組織やチームをスムーズに運営するにはそんな態度ではダメです。私たちの能力はいくらでも伸ばせます。表面的な上下関係にこだわらず、柔軟な発想で仕事をしたいものです。